【チャンピオンズリーグ】終盤にエリクセンが決勝弾!トッテナムがインテルとの激闘を制す!

勝ち点でインテルと並んだトッテナム

現地時間28日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージが開催され、逆転での決勝トーナメント進出を狙うトッテナム・ホットスパーとインテルが聖地ウェンブリー・スタジアムで対戦した。

先週末のプレミアリーグでチェルシーに今季初めて土をつけたトッテナムは、守備の要であるベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンがケガから復帰を果たすなど、ほぼベストなコンディションで運命の一戦に臨んだ。公式戦5連勝中のトッテナムの勢いは伊達ではなく、序盤からハリー・ケインを中心に積極的にゴールを狙っていく。38分にはハリー・ウィンクスのミドルシュートがクロスバーに直撃するなど、終始トッテナムのペースでゲームは進む。

決勝点を決めたエリクセン

後半に入っても攻めの姿勢を緩めないトッテナム。前掛かりになってカウンターを浴びても、セントラルMFのムサ・シソコとエリック・ダイア―が即座に対処し、インテルに付け入る隙を与えない。すると80分、ついに待望の瞬間が訪れる。ムサ・シソコが力強いドリブルでペナルティエリア内まで進入してパスを供給。ボールを受けたデル・アリが素早く反転しスペースにパスを送ると、走り込んだクリスティアン・エリクセンが左足でシュートを放ち、トッテナムが先制に成功する。結局この一点が決勝弾となり、トッテナムがインテルに勝利。勝ち点で並び、次節バルセロナ戦に勝利すればグループステージ突破となる。

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