J.D.マルティネスが選手間投票による年間最優秀選手に選出

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日本時間11月29日、メジャーリーグ選手会は選手間投票による2018年の各賞の受賞者を発表し、年間最優秀選手にはJ.D.マルティネス(レッドソックス)が選出された。マルティネスはア・リーグMVPのムーキー・ベッツ(レッドソックス)、ナ・リーグMVPのクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)を抑えての受賞に「選手によって選ばれるこの賞をいただくことができてとても光栄だし恐縮している」とコメント。なお、ア・リーグの最優秀新人にはミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)が選出され、大谷翔平(エンゼルス)は2位に終わった。

マルティネスはレッドソックス移籍1年目で主砲としての役割を見事に果たし、両リーグ最多の130打点を叩き出したほか、打率.330と43本塁打はともにリーグ2位にランクイン。あわや三冠王という大活躍で、主砲としてチームを牽引した。ポストシーズンに入っても打率.300、3本塁打、14打点と存在感を発揮。地区シリーズ、リーグ優勝シリーズ、ワールドシリーズと全3シリーズで本塁打を放つなど、5年ぶりのワールドシリーズ制覇にも貢献した。

また、グラウンド上でのパフォーマンスやコミュニティへの貢献により周囲を刺激した選手に対して贈られるマービン・ミラー賞にはカーティス・グランダーソン(ブリュワーズ)が選出。そのほか、各リーグの最優秀選手にはア・リーグでベッツ、ナ・リーグでイェリッチ、最優秀投手にはア・リーグでブレイク・スネル(レイズ)、ナ・リーグでジェイコブ・デグロム(メッツ)、最優秀新人にはア・リーグでアンドゥハー、ナ・リーグでロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、最優秀カムバック選手にはア・リーグでマイケル・ブラントリー(インディアンス)、ナ・リーグでマット・ケンプ(ドジャース)が選ばれた。

アメリカ野球記者協会による投票での受賞者と比較すると、受賞者が異なるのはア・リーグ新人王の大谷、ア・リーグのカムバック賞のデービッド・プライス(レッドソックス)、ナ・リーグのカムバック賞のジョニー・ベンタース(ブレーブス)の3部門だけ。順当な選出結果となったと言えそうだ。