様々なドラマを生んだUEFAチャンピオンズリーグのグループステージも第5戦を迎え、決勝トーナメント進出のチームが続々決定。ビッグクラブが順当に駒を進めている。
グループAではアトレティコ・マドリードがASモナコと対戦。かつてアトレティコでゴールを量産したラダメル・ファルカオが凱旋となった一戦は、開始2分コケが先制ゴールを決めると、24分にはアントワーヌ・グリーズマンが追加点を獲得。クリーンシートを達成したアトレティコが2-0で勝利した。グループAもう1試合ではボルシア・ドルトムントがクラブ・ブルージュの一戦に臨んだ。香川真司がベンチ外となったドルトムントは最後までゴールを奪えずスコアレスドローに終わったものの、勝ち点を積み重ね決勝トーナメント進出を決めた。
すでに勝ち抜けを決めているバルセロナはアウェイでPSVと対決。フィリッペ・コウチーニョがケガから復帰を果たしたバルサは前半にCL初勝利を狙おうとPSVから猛攻を受けるも、エースのリオネル・メッシが得点を決める得意の展開に。その後互いに点を取り合い、最終スコア2-1でバルサが勝利。勝ち点3を積み重ね、最終節を待たずしてグループステージ周囲通過を確定させた。
