【平成の長崎】清峰8強逃す 強豪大阪桐蔭に惜敗 平成17(2005)年

 第87回全国高校野球選手権大会第11日は8月16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦残り4試合が行われ、本県代表・清峰は大阪桐蔭(大阪)に1ー4で惜敗し、初のベスト8入りは成らなかった。

 清峰は3連投のエース古川が立ち上がりに捕まった。初回2死満塁から2塁打を浴び3失点。5回にもソロ本塁打を許した。打線は大阪桐蔭の超高校級左腕・辻内の前に沈黙。最終回、大石剛の中越えソロ本塁打で1点を返し、なおも1死満塁と詰め寄ったが、後続を絶たれた。
(平成17年8月17日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

激戦を終え、三塁側アルプススタンドに一礼。ひときわ大きな声援を受け甲子園を去る清峰ナイン=兵庫県西宮市、阪神甲子園球場

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