等身大ボードに被害者の「思い」 桐生桜木中

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人型ボードの写真や文章を見つめる生徒

 いじめによる自殺、暴走車両による事故などで命を落とした被害者の「人型ボード」を展示し、無念の思いを伝える「生命(いのち)のメッセージ展」が28日、群馬県桐生市立桜木中学校(岡田和久校長)で開かれた。50人の等身大の人型ボードとともに、生前の写真や履いていた靴、遺族の心情を記した文章が紹介され、生徒231人が向き合った。

 写真や文章を見つめて涙ぐむ生徒の姿も見られた。いのちのミュージアム群馬実行委員会事務局長の山田穂子(すいこ)さんは「みんな一生懸命に見てくれた」、同校PTAの田山秀子文化部長は「家庭でも命の大切さを考える機会になれば」と話していた。