「アシガール」続編SPで黒島結菜と伊藤健太郎が現代でデート! 前作超えのキュンに期待!!

NHK総合で12月24日放送の特集ドラマ「アシガールSP~超時空ラブコメ再び~」(午後9:00)の試写会が行われ、主演の黒島結菜、共演の伊藤健太郎が出席した。戦国時代にタイムスリップして足軽となる女子高生・速川唯役を演じる黒島は、「前回は若君(伊藤)だけを守りたいと一筋で頑張ってきた部分が強かったが、今回は若君だけでなく、若君が大切にしている周りの人たちも守りたいと変わっていった。今までは自分の気持ちだけだったが、今回は心が広くなって成長を感じました」と役柄の変化を語った。

ドラマは、森本梢子氏の人気同名マンガを原作に、2018年9月期に同局で放送された連続ドラマ「アシガール」の続編。脚力だけが取りえの女子高生・唯が戦国時代にタイムスリップして、出会った若君・羽木忠清(伊藤)に一目ぼれし、彼を守り抜くために足軽・唯之介となって野を駆け回るストーリー。今作では戦乱で一人だけ現代に戻った唯が、後に忠清が自刃したと伝わっていることを知り、再び戦国時代に戻って歴史を変えようとする。

「前作を超えられるかプレッシャーもあった」という黒島は、「いざ撮影が始まると1年あいたと思えないくらいに、すっと唯という役が入ってきた」と明かし、「今回は、現代で若君とデートするシーンもあり、ラーメン食べたり、手をつないでスキップしたり、壁ドンまであります。前回よりもキュンとするシーンがたくさんあった」と“前作超え”したことをアピール。伊藤も「唯と若君の距離感は前よりも近くなっていますし、他のキャストの皆さんもパワーアップしている。個人的には現代に2人でいることがすごく新鮮でした。この時代に2人で一緒にいることがなかったので、新鮮です。超えましたね」と手応えを明かした。

また、ドラマではタイムマシーンが鍵となるが、黒島は「タイムマシーンがあったら、自給自足をしていた縄文とか弥生時代に行きたい。やりでイノシシとかを捕まえたい。生きるか死ぬかのギリギリの生活を3日間くらいでいいのでしてみたい」と告白。伊藤も「恐竜の時代に行って、見たいですね。どんな感じだったのか知りたい。ジュラシックパーク的な感じを味わいたい」と太古に思いをはせていた。

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