アイサイトと歩行者保護エアバッグを全車標準装備
スバルは2018年11月29日、同年7月にフルモデルチェンジを受け発売された新型フォレスターが、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施する、2018年度予防安全性能アセスメントにおいて、最高ランクであるJNCAP「予防安全性能評価 ASV+++(エー・エス・ブイ・トリプルプラス)」を獲得したと発表した。
2018年度予防安全性能アセスメントは、従来からの衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)[対車両] [対歩行者(昼間)]、車線逸脱抑制装置(LDPS)、後方視界情報提供装置に加え、新たに衝突被害軽減制動制御装置[対歩行者(夜間街灯あり)]、ペダル踏み間違い時加速抑制等の試験を実施。
同試験において新型フォレスターは、122.3点(126点満点)で最高ランクの「予防安全性能評価 ASV+++」を獲得した。
スバルはこれまでに実施されたJNCAP予防安全性能アセスメントにおいて、アイサイトを搭載するすべての車種が最高ランクを獲得しており、アイサイトを核とした予防安全性能の高さを実証してきている。
新型フォレスターではアイサイトを全車標準装備することに加え、万一の事故の際、歩行者の頭部への被害軽減を図る歩行者保護エアバッグも全車標準装備するなど、さらなる安全性能を追求したことも大きな特徴の一つだ。
またスバルは、中期経営ビジョン「STEP」で掲げる「2030年に死亡交通事故ゼロを目指す」に向けて、安心・安全への取り組みをさらに強化していく構えだ。