愛され続けるKiroroの楽曲。「皆さんに聴いていただけていると改めて実感した」

嵐の櫻井翔が総合司会を務め、日本テレビ系で11月28日放送の「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2018 ~いつもそこに歌があった~」(午後7:00)。ベテランから若手までおよそ30組のアーティストが集結し、時代を超えて語り継がれる名曲から今聴いておきたい平成の曲を3時間生放送。放送18年目となる今年は、昨年のベストアーティストや、今年7月に同系で放送した「THE MUSIC DAY~伝えたい歌~」と同様に、古坂大魔王および,青木源太、佐藤梨那両アナのMCによる「裏配信☆大魔王の部屋」の生配信を行った。「ベストアーティスト」のステージをついさっき終えたばかりのアーティストを招き、白熱のライブコメンタリーや、気になるプライベートまで、裏表満載のトークを展開。先ほど、同番組の放送が終了した。

パフォーマンスを終えたKiroroがインタビューに取材に応じた。番組への出演について「参加できて、歌えてよかったです。たくさんの人に聴いていただけて、ハッピーなウエディングソングとしてKiroroの曲が流れているということで呼んでいただけたので、うれしいです。皆さんに聴いていただけていると改めて実感したので、歌い継いでいきたいです」と喜びを明かした。

また、20周年振り返って「半分は子育て(笑)。20周年迎えられたということは、スタッフの皆さんやファンの方々が支えてくれたからだと思うので、家族のことも大切にしながら音楽活動をやっていけたらと思います」と周囲への感謝の気持ちを口にし、今後の活動への意欲も語った。

さらに、20年続く秘訣(ひけつ)を問われると「私たち、休んだりしてるから(笑)。できるところまでを一生懸命やっているんですけど、そのままの私たちをスタッフさんたちが受け入れてくれるから、自分たちなりの表現をやってこれたのかな」と謙虚な姿勢。

そして最後に、2019年の抱負については「久しぶりにいっぱい動いたのでゆっくり、ゆっくりしたいなと思いますね(笑)」とマイペースを崩さない様子。ずっと愛され続けている名曲を披露してくれたKiroro。そのしなやかな姿勢と魅力が垣間見られた。

写真提供/日本テレビ

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