「駐在刑事」主演・寺島進がクランクアップ!!「初めて視聴率を気にするように(笑)」

テレビ東京系で絶賛放送中の金曜8時のドラマ「駐在刑事」(金曜午後8:00)で主演を務める寺島進が、無事クランクアップを迎えた。寺島は「初めて連ドラの主演をやらせていただきまして、本当にチームワークの良いキャストとスタッフのおかげで無事に撮影を終えることができました。本当に感謝しています」と完走を報告した。

同ドラマは、奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれる警察官で、かつて警視庁捜査一課の刑事として活躍していた江波敦史(寺島)が、時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、ただ犯人を捕まえるだけではなく目の前にいる人々に寄り添い、汗を流しながら奔走する姿を描くヒューマンサスペンスドラマ。寺島をはじめ豪華顔ぶれが出演し「奥多摩・水根の人々とのほっこりエピソード」と「捜査一課が追うシリアスな殺人事件」「奥多摩の自然を生かした大胆な殺人トリック」を組み合わせスリリングに物語が展開していく。

初回放送の視聴率が10.8%という同枠歴代4位を記録し、第5話連続で8%越え(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という、2014年に放送された「三匹のおっさん」以来の高視聴率を続けている中、物語はいよいよクライマックスへ突入する。寺島は「役者をやってきて初めて視聴率というものを気にするようになりました(笑)。ありがたいことにたくさんの方に見ていただけているようで本当にホッとしています。また、このスタッフ・キャストの皆さんにお会いしたいと思っています」と感無量の様子でコメントした。

第6話は、緒方綾乃(黒木瞳)が暴力的な取り調べをしたとして、衆議院議員・小宮山勇人(眞島秀和)の秘書・葛城竜蔵(本宮泰風)の逮捕状を裁判所に認められず釈放となり、2人にはめられたと知るが土下座させられる。小宮山の悪事を暴く「ノート」の存在を知った綾乃は、謝罪会見の席で「こちらには『切り札』がある」と揺さぶりをかけ宣戦布告。ひかり(山口まゆ)が中瀬由紀子(杉本彩)の遺品があるトランクルームの鍵を預かっていることを思い出し、「ノート」を捜しに向かう。一方、江波は窮地に陥った綾乃を心配し、軽部翔平(佐藤寛太)に小宮山の情報を探らせ、巨大な力に翻弄(ほんろう)される彼女を救おうと奔走する。

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