高速4車線化に財投1兆円を活用

国交相、関空防災や新名神も拡大

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一部区間が6車線に拡大される新名神高速道路=滋賀県栗東市

 石井啓一国土交通相は30日の記者会見で、高速道路の暫定的な2車線区間の4車線化や、関西空港の防災強化に向けた整備費として、国が低金利で貸し出す財政投融資1兆1500億円を活用する方針を表明した。高速道では新名神高速の一部区間を6車線に拡大する事業にも充てる。4車線化する区間は来年3月末までに調整する。

 西日本豪雨など大規模災害の頻発を受け、政府はインフラの防災対策を今後3年間で集中実施する方針を掲げており、民間の取り組みを資金面で後押しする必要があると判断した。財務省が年末にまとめる2019年度財政投融資計画に反映させる見通し。