【プレミアリーグ】シティの無敗はどのチームが止めるのか…得点力不足のユナイテッドは秘策あり⁉ 第14節プレビュー ~part1~

シティはボーンマスに6連勝中

今年も残り1か月となり、プレミアリーグは第14節を迎える。無敗を維持するマンチェスター・シティは相性のいいボーンマスと、劇的な展開でUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決めたマンチェスター・ユナイテッドは、吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。

好調シティはボーンマス相手に圧倒的な成績を残している。過去リーグで対戦した6試合で全て勝利しており、合計21ゴールを記録し失点もわずか2つしか喫していない。また昨シーズンから負けなしが続いているシティは、今節引き分け以上の結果を残せばプレミアリーグ史上3クラブ目の20試合連続無敗チームとなる(ユナイテッド、アーセナル)。ジョゼップ・グアルディオラ監督の就任以降シティはホームで計125ゴールを挙げており、過去3回のボーンマス戦では必ずネットを揺らしている。

得点力不足解消のカギはフェライニ⁉

現在7位に低迷しているユナイテッドの課題は、得点力不足の改善だ。10月上旬のニューカッスル・ユナイテッド戦以降3得点以上の試合がなく、前節のリーグ戦はゴールレスに終わっている。ただ、FW陣が不調の中この問題の突破口となりそうなのがマルアン・フェライニだ。ユナイテッドのサイド攻撃に最も適した選手で、CLヤングボーイズ戦では決勝ゴールを挙げている。さらに今節のサウサンプトンに限っては前線の選手のゴールが期待できそうだ。ロメル・ルカクはセント・メリーズ・スタジアムで過去3人しか成し遂げていない(オリビエ・ジルー、ロビン・ファン・ペルシ)リーグ戦4ゴールを決めており、アントニー・マルシアルは最近アウェイ5試合で4得点を獲得している。

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