パワー、スタミナは”カンテ級”!? トッテナムが注視する隠れた実力者

ナポリのアラン photo/Getty Images

現在チェルシーを指揮するマウリツィオ・サッリはMFエンゴロ・カンテにピッチを上下動させる役割を任せているが、ナポリで同様の役割をこなしてきたのがMFアランだった。

アランはナポリでも主役級の扱いを受けているわけではなく、ブラジル代表でも今月のウルグアイ戦でデビューを果たしたばかり。適切な評価を受けてこなかった部分があり、ナポリで話題になるのはマレク・ハムシクやロレンツォ・インシーニェの方だ。

しかし、アランの能力も極めて高い。先日トッテナムがムサ・デンベレの後釜としてアランをリストアップしていると伝えたが、伊『Calciomercato』はカンテとも比較できるだけの能力があると絶賛している。

ピッチを上下動し続ける運動量、当たり負けしないパワーなど、プレミアリーグにも適応可能なフィジカルを備えている。むしろナポリ以上に重宝されることになるかもしれない。

同メディアもトッテナムでクリスティアン・エリクセンやデル・アリら技術の高い選手と絡む姿を期待しており、デンベレの後釜としてピッタリとの考えを示している。トッテナムが獲得できれば極めて大きな戦力となるだろう。

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