【プレミアリーグ】今節はダービーが目白押し!リバプールやチェルシーが地元のライバルと激突! 第14節プレビュー ~part2~

リバプールはエバートンとのマージ―サイド・ダービーを行う

プレミアリーグ第14節は地元のライバル同士の対戦カードいくつか行われる。リバプールはエバートンとの”マージ―サイド・ダービー”、チェルシーはフラムとの”ウェスト・ロンドン・ダービー”で勝利を狙う。

同じマージ―サイド州に本拠地を置く両チームの対戦は、近年リバプールが圧倒的な成績を誇っている。2010年以降リバプールはエバートンに負けておらず、公式戦17戦連続無敗は同ダービーでの新記録になっている。ユルゲン・クロップ監督はエバートンのマルコ・シウバ監督に負けたことがなく1勝1分けという成績を残す。逆にシウバ監督が今節リバプールに勝利すれば、ダービー史上初の就任1年目でアンフィールドで勝利したエバートン監督となる。また、モハメド・サラーは今節でリバプールの選手としてプレミアリーグ通算50試合出場を達成。リーグ戦39ゴールを挙げているが、50試合目でサラーより得点を挙げているのは、プレミアリーグ史上アラン・シアラー(41点)とアンディー・コール(41)の二人しかいない。

連敗は阻止したいチェルシー

西ロンドンではチェルシーとフラムによる”ウェスト・ロンドン・ダービー”が勃発。チェルシーはこれまでリーグ戦でフラムに26試合で1度しか負けておらず、2006年3月まで遡らなければならない。チェルシーは今シーズン11人もの選手がゴールを挙げているのに対し、フラムはリーグワーストの4人のみ。ただ、アンドレ・シュールレが今節ゴールを決めれば、ロンドン・ダービーで所属経験のあるチェルシー相手にネットを揺らした4人目の選手となる(ジミー・フロイド・ハッセルバインク、ウィリアム・ギャラス、セスク・ファブレガス)。

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