クラウチがベニテス監督に贈った「喜ばれなさそうなプレゼント」とは何?

現在ストーク・シティでプレーしているピーター・クラウチ。37歳の彼は、その陽気なキャラクターを生かしてメディアでのタレント活動が増えている。

その一つが、彼が軽妙なトークを見せる『BBC』でのポッドキャストだ。彼は今回リヴァプール時代に経験したクリスマスでのエピソードを明かした。

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当時チームの指揮官を務めていたラファエル・ベニテスに、匿名でプレゼントを送ることになったとのことだが…。

ピーター・クラウチ 「面白いことに、僕はクリスマスに監督とシークレットサンタ(プレゼント交換)をやったんだ。ラファエル・ベニテスとね。

リヴァプールにいたときだよ。本当のことだよ。それに何も制限はなかった。

ラファはそのころ少しイメージを変えていたときだ。レザージャケットを着始めて、ヒゲを生やしていた。

だから、僕は新しいレザージャケットを買って、一緒にジョゼ・モウリーニョの本を入れておいたんだ。

『これはうまくいかないだろうな!』と思っていた。だけど彼はプレゼントを開けると喜びの声を上げたんだ。実際に興味があったようで『ああ、読ませてもらうよ!』と言っていた。

匿名のプレゼントだったからね。僕のものだとは知らないはずだよ」

当時、ジョゼ・モウリーニョ監督はチェルシーを率いてリーグを席巻しており、リヴァプールとは激しく競り合っていた。しかし、ベニテス監督はライバルの本を喜んでいたという。

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