田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴ら個性派が「私のおじさん」に出演決定!

テレビ朝日系で2019年1月期に放送する連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」(金曜午後11:15、開始日未定)は、超過酷ロケで有名なバラエティー番組に配属されたポンコツ新人女性AD・一ノ瀬ひかり(岡田結実)の前に突如現れた「妖精」を名乗るおじさん(遠藤憲一)が巻き起こす珍妙なお仕事ライフを描くコメディー。このたび、物語を彩る共演者として田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴の出演が決定。ひかりが就職した制作会社「テレドリーム」のプロデューサー・泉雅也に田辺、アシスタントプロデューサー・馬場桃花に青木、万年チーフAD・出渕輝彦に小手、今どきの若者AD・九条隼人に戸塚が扮(ふん)する。

“ザッツ・業界人”で、上層部からの命令には速攻で「御意!」と言ってしまうサラリーマン気質な一面を持つ泉を演じる田辺は、「台本がとてもリアルなんです。今の若い子を見ていると、すごくバランスがいいというか、うまく生きているように感じることがあるんですが、でもそれって本心なの? 取り繕っているんじゃない?って思ってしまうこともあるんです。そういうことが上手に物語に絡んでいっているのも面白く感じました」と、台本時点ですっかり感心したよう。

また、いわゆるお局様で、若い女性ADを片っ端からいびる桃花役を務める青木は、「設定などを読んでいると『あれ、これ私やってるな…』と思うこともあったりして、知らず知らずのうちにおばさんになったんだなと、改めて感じます(笑)。でも、お局もお局なりにすごく心(しん)は通っていて、仕事に対する姿勢とかはとても“プロ”なんですよ。そこにはすごく感情移入ができるなと思いました」と、親近感を感じている様子がうかがえた。

さらに、振られた仕事を次々とADたちにぶん投げ、自分では何もしない典型的な中間管理職・出渕役の小手は、「僕が演じる出渕くんは、40半ばに差し掛かってもADなのですが、意外とそういう方って多いと聞きまして…。そんなリアルな現場の雰囲気をうまく表現できたらなと思いつつ、台本を読む限りでは出渕くん、とっても嫌な奴なので(笑)、それをしっかりと演じ切りたいと思っております」と意気込みを語った。

そして、超SNS依存症で“ライフワークバランスを大事に”という名目でひかりを全く助けようともしないAD・九条役の戸塚は「最初に台本を読んだ時『面白い!』と思いました。いつもは“出る側”のお仕事をさせてもらっていますが、このドラマはスタッフさんの物語なので、演じるにあたってもとても興味深いことばかりです。台本を読んでいても、なんとなく目にしたことのあるようなトラブルなんかが出てきて、すごくリアリティーがあるなと感じました」と、新たな役どころに興味津々のようだ。

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