中ロなどBRICS、米をけん制

「多国間の貿易体制」の支持確認

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 【ブエノスアイレス共同】中国やロシアなど新興5カ国(BRICS)の首脳は30日、20カ国・地域(G20)首脳会合の開催地ブエノスアイレスで会議を開き「世界貿易機関(WTO)を代表とし、ルールを基礎とする多国間の貿易体制」の支持を確認した。新華社電が伝えた。中国には1日の米中首脳会談を前にBRICSの枠組みを利用し、保護主義色の強いトランプ米政権をけん制する狙いがある。

 会議ではWTOの全ての加盟国に、ルールに合わない「単独主義や保護主義的措置」への反対を呼び掛けることで一致した。