長崎ロープウェイ 指定管理者を公募 2020年度から

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 長崎市の股張一男文化観光部長は11月30日、市街地と稲佐山山頂を結ぶ長崎ロープウェイの指定管理者について、2020年度から公募で選定する方針を示した。これまで運営を任せられる業者が他にいなかったとして非公募で運営を続けていたが、民間を活用し、さらに利用者を増やす狙い。
 同日の定例市議会一般質問で、中村照夫議員(市民ク)の質問に答えた。
 市観光政策課によると、1998年度に市が民間から引き継いで以降、一般財団法人長崎ロープウェイ・水族館が運営している。
 だが2012年、市の施設の管理運営に当たる外郭団体の在り方を検討する有識者の委員会が、事業者の企業努力を最大限引き出せるよう公募による募集を市に提言。財団の指定管理は来年度までであることから、市は指定管理者の見直しを検討しているという。
 同課によると、ロープウエー利用者数は、98年度は10万4718人。その後、「世界新三大夜景都市」認定やゴンドラ刷新により、右肩上がりで増え、昨年度は過去最高の20万1584人だった。
 一方、財団が運営する長崎ペンギン水族館(宿町)については、財団が運営を続行するとしている。