『BBC』は30日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ブラヒム・ディアス退団の噂について語った」と報じた。
ブラヒム・ディアスは1999年生まれの19歳。2013年からマンチェスター・シティのユースで育成された選手で、「天才アタッカー」と高い評価を受けている。
しかしトップチームではあまり出番を与えられておらず、昨季5試合でプレーしたのみ。契約は今季限りとなっており、レアル・マドリーが獲得に動いているという噂がある。
その話についてグアルディオラ監督は以下のように話し、ジェイドン・サンチョ(今季ボルシア・ドルトムントへ移籍)と同じ状況だと語ったとのことだ。
ジョゼップ・グアルディオラ 「フィル・フォデンやジェイドン・サンチョと同じだ。アカデミーは誇りに思うべきだね。いい仕事をしている証である。
我々は彼を引き止めたい。契約を4~5年延長したい。やれることはなんでもやる。しかし、最終的には彼次第だ。
私がアドバイスするとすれば…もし彼がここに残りたくないなら、退団しなければならないということだ。単純にね。
我々は彼を保持したい。ジェイドンやフィルと同じだ。ただ、彼が決断することだから、これ以上何も出来ない」 「バルセロナには多くの選手がいた。例えば、セスク・ファブレガスはそこを離れてアーセナルへと行った。
我々ができるのは、彼らの家族と話し合って、選手が何をしたいかを探ることだ。ウソはつかない。どのような複雑さがあるか。
ヨーロッパや世界のビッグクラブで多くの10代の選手がいる。しかし毎週プレーしている者はいるか?おそらくそれは一人…エムバペだけだ。他は誰もいない。
ダビド・シルバを例にあげれば、彼は若い頃2部のエイバルへとローン移籍していた。
我々はそれらの意図を彼らに伝えるつもりだ。しかし最終的には彼ら次第だ。選手と家族が決めることだ。
我々に何ができる?これ以上何ができた?なにもない。クラブはあらゆることで完璧に動いた。
ただ、そこには各個の野心がある。おそらく、彼は他の場所でプレーするというイメージを持っているのだろう。それが起こるかもしれないし、そうならないかもしれない。様子を見るしかない」