バレーボール女子のNEC、競り負ける 今季初のホーム

 バレーボールのVリーグ女子のNECは1日、今季初の川崎市とどろきアリーナでのホームゲームでJTと対戦し、2-3で競り負けた。NECは日本代表の島村やキャプテン柳田の活躍でフルセットまでもつれ込みながら、JTのセルビア代表のミハイロヴィッチの強打に屈した。3連敗のNECは、これで4勝4敗となった。

 2時間半に及ぶ激闘に敗れ、地元橘高出身の島村は「(客席)全面が(チームカラーで)真っ赤で、背中を押されるパワーがあった。負けて申し訳ない」と悔やしがった。柳田は「最初から最後まで、外国人選手に決められてしまった」と敗因を挙げた。

今季初となる地元でのゲームに敗れ、天を仰ぐ選手たち=川崎市とどろきアリーナ

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