日ロ外相トップで平和条約交渉へ

首脳会談で新枠組み合意

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会談前にロシアのプーチン大統領(右)と握手する安倍首相=1日、ブエノスアイレス(共同)

 【ブエノスアイレス共同】安倍晋三首相は1日午後(日本時間2日未明)、アルゼンチンのブエノスアイレスでロシアのプーチン大統領と会談した。北方領土問題を含む平和条約締結交渉を加速させるため、河野太郎、ラブロフ両外相を責任者とする新たな枠組みで合意した。首相が来年1月に訪ロすることで合意し、外相間の初交渉を、その前に実施する方向で一致した。

 協議を主に進める交渉担当者として、森健良外務審議官を首相特別代表、モルグロフ外務次官を大統領特別代表にそれぞれ指名した。11月のシンガポールでの首脳合意を踏まえ、主権や引き渡しの在り方などを巡り協議を本格化させる。