ヘリ送迎 カシマ観戦へ 来季から東京-鹿嶋 J1鹿島が空路ツアー

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来季より販売開始されるヘリ送迎の観戦ツアーのデモ飛行で、カシマスタジアムに到着したヘリコプター=鹿嶋市神向寺、高松美鈴撮影

サッカーJ1の鹿島アントラーズFC(鹿嶋市粟生、庄野洋社長)は来季から、東京-鹿嶋間をヘリコプターで結ぶ豪華な観戦ツアーのチケット販売を始める。販売に向けて1日、デモ飛行が行われた。

同事業は外国人観光客を含む富裕層やVIPに向けたパッケージ開発の一環。化粧品、サプリメントなどの製造販売メーカーのDHC(本社東京)のヘリコプター事業部と提携し企画した。

サッカー観戦に加え、鹿行地域での宿泊や観光、ゴルフ場利用を合わせたプランも計画しており、販売開始は来季の開幕戦、価格は1機当たり50万〜150万円(3人乗りもしくは6人乗り)で調整している。

また、試合前にスタジアムに停泊しているヘリコプターを1回10分間の鹿行地域周遊プランとして活用することも検討している。さらに、スタジアム駐車場にヘリポートが整備されれば、試合やイベント時の空撮演出、国内外来賓の送迎、ドクターヘリや防災ヘリにも利用することができるようになるという。

同日のデモ飛行は、J1最終節の冠試合に合わせ、フリーマーケットアプリ運営のメルカリ(本社東京)の小泉文明社長が搭乗。東京・新木場から25分ほどで同市神向寺の県立カシマサッカースタジアムに到着した。小泉社長は「上から見るとスタジアムがきれいだった。東京から車で来ると渋滞があるが、ダイレクトに着くのは魅力的」と感想を話した。(岡田恭平)