今季からウナイ・エメリ監督体制となったアーセナル。ここまでプレミアリーグでは5位につけている。
ここでは、『sportskeeda』による「1月に獲得するかもしれない3人のターゲット」を見てみよう。
マウコン(バルセロナFW)
彼はアーセン・ヴェンゲル監督が在任当時にアーセナルが獲得すると噂されていた選手だ。
今年1月にスパーズとの獲得レースが報じられたが、指揮官が選んだのはゴールスコアラーであるピエール・オーバメヤングだった。
その決断は正しかったが、今のアーセナルはウィンガーかサポート力のあるFWを必要としている。
バルサでプレータイムを得られていないマウコンは、テクニックと得点センスと申し分ない能力を兼備。
とはいえ、アーセナルでもアレックス・イウォビやヘンリフ・ムヒタリャン、エミール・スミス=ロウらとのポジション争いは熾烈になるはず。
イスマイラ・サール(レンヌFW)
今夏のワールドカップで日本代表と対戦したセネガルのスピードスター。もしアーセナルに加入した場合、前線のどこでもプレーすることができる。
ハードワークするウィンガーで、自らカットインしてゴールに迫るだけでなく、MFたちのポゼッションに寄与することも。
彼の強みである直線的なドリブルは今のアーセナル選手たちに欠けている能力であり、遅攻が機能しなかった場合にエメリ監督に攻撃のオプションをもたらすことだろう。
アーセナルにダイレクトな攻撃的脅威が欠けていることはウルヴス戦でも散見された。そして、彼はマウコンより安いはず。
ジェンギズ・ウンデル(ローマFW)
このトルコ代表ウィンガーは、開幕16試合で3ゴール5アシストをマーク。
その活躍ぶりにアーセナルだけでなく、スパーズやマンチェスター・シティも関心を示しているとされている。
すでに多くの攻撃的選手がいるガナーズだが、生粋のウィンガーはいない。彼ならワイドからのクロスやスルーパスというオプションを提供してくれるはず。
アーセナルが攻撃的MFに多額を費やしてきたことを考えれば、エメリ監督がウィンガー問題の対処に乗り出すのは理に適っているだろう。
ジェンギズ・ウンデルはサールよりはやや高額かもしれないが、マウコンよりは安いはず。