快晴に鮮やかな旗の行列、福島

二本松で祭り

©一般社団法人共同通信社

無病息災や五穀豊穣を祈願する「木幡の幡祭り」で鮮やかな5色の旗「五反幡」などを掲げて練り歩く行列=2日午後、福島県二本松市

 日本三大旗祭りの一つとされ、無病息災や五穀豊穣を祈願する「木幡の幡祭り」が2日、福島県二本松市で行われた。赤や黄、水色など鮮やかな5色の縦長の旗「五反幡」など数十本が、快晴の下に行列を作り、県内外から訪れた多くの見物客を楽しませた。

 平安時代中期の1055年、戦いに敗れた源氏の軍勢が木幡山にこもると、敵軍が雪の積もった樹木を、源氏を示す白い旗と見間違えて退散した伝説が由来。白い旗が先導し、鮮やかな旗を持った白装束姿の男たちが山中の神社までの約8キロを練り歩いた。

 栃木県那須塩原市の佐川栄治さん(73)は「青空に映える五反幡が美しい」と笑顔で話した。