エコカー減税対象、半減案

財務省、自動車税引き下げ財源に

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 財務省が2019年度税制改正で、車検時にかかる自動車重量税のエコカー減税の対象車をほぼ半分に減らす案をまとめたことが2日、分かった。燃費基準を厳しくして適用される新車の割合を現在の8割超から約4割に絞り、このうち100%免除される車は電気自動車(EV)といった次世代車に限る。見直しで生まれる数百億円の財源を、車の持ち主が毎年納める自動車税の引き下げに充てる方針。

 ただ業界が求める自動車税の抜本的な引き下げの財源には足りず、小幅な減税にとどまる可能性がある。一方、エコカー優遇の大幅なカットに反発も出るとみられ、調整が続きそうだ。