高校生が金融経済の知識を競う「第13回エコノミクス甲子園」の長崎大会が2日、長崎市銅座町の十八銀行本店であり、精道三川台高2年のティアニーレジー潔さん(17)・小川貴文さん(17)ペアが優勝。2月に東京で開かれる全国大会への切符をつかんだ。
若い世代に金融経済の仕組みに関心を持ってもらおうと、NPO法人「金融知力普及協会」(東京)が地方銀行などと協力し、毎年開催している。長崎大会は9回目。
今回は長崎、南島原、諫早、五島各市の高校から11組22人がエントリー。経済用語などに関するクイズが出題され、筆記と早押し問題の予選上位6組が決勝ラウンドで競った。
昨年は決勝ラウンドで敗れたというティアニーレジーさんは「学校から2組出場し、みんなで猛特訓してきたおかげ」と振り返り、小川さんは「あと2カ月、しっかり勉強して臨みたい」と意気込んだ。
精道三川台高ペア全国へ エコノミクス甲子園長崎大会
- Published
- 2018/12/03 00:02 (JST)
- Updated
- 2018/12/06 12:00 (JST)
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