県と競技団体の主張平行線 山之口に新陸上競技場計画

 2026年に開催予定の本県2巡目国体に向け、県が都城市・山之口運動公園に約200億円を投入し建設を計画する陸上競技場について、宮崎陸上競技協会と県ラグビー協会の競技2団体が整備地の再考を要望している。県総合運動公園内への新設を求めるが、県は方針を変えず、議論は平行線のままだ。両者は何を主張の根拠としているのか。主な論点をまとめた。
 山之口への建設計画の是非

© 株式会社宮崎日日新聞社