【プレミアリーグ】試合を決めたのは伏兵オリギ!AT弾でダービー制しリバプールが無敗キープ

試合終盤に出場したオリギが大仕事

現地時間2日にプレミアリーグ第14節が行われ、リバプールとエバートンによる”マージ―サイド・ダービー”が実現した。試合終盤まで激しいせめぎあいが続いてた同カードは、最後にドラマチックは展開が待っていた。

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リバプールの本拠地アンフィールドでは100回目を迎えた”マージ―サイド・ダービー”。「You'll Never Walk Alone」の大合唱で始まった今試合は、開始からテンションの高い一戦となる。4分にエバートンが左サイドからのFKを得ると、今夏バルセロナから加入したコロンビア代表DFジェリー・ミナがヘディングシュートを放つ。これはゴールとはならなかったが、21分には左サイドのクロスをファーサイドでイングランド代表FWセオ・ウォルコットが折り返すと、走り込んだポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが頭で合わせる。先制点と思われたものの、間一髪の所でリバプールのジョー・ゴメスがクリアし、スコアレスで試合を折り返す。

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両チーム一歩も引かないダービーらしい好ゲームは、後半に入りさらに激しさを増す。ここまでチャンスメイクに徹していたエジプト代表FWモハメド・サラーがシュートを狙うようになると、リバプールが徐々に主導権を握り始める。サラーやセネガル代表FWサディオ・マネが次々とシュートを放ち得点を奪いに行くも、エバートンの懸命な守備で1点が奪えない。このまま引き分けに思われた後半アディショナルタイム、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのシュートが空高く上がると、クロスバーに当たったボールがゴール前に落ち途中出場のベルギー代表FWディボック・オリギが押し込み、ついにリバプールがネットを揺らす。誰も予想だにできなかった形で決着がつき、リバプールがエバートンとのダービーを制した。

リバプールはリーグ戦無敗をキープ

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