「効率的な捜査手法」 長崎県警、11年以降16人逮捕

©株式会社長崎新聞社

 県警によると、特殊詐欺の捜査手法の一つとして「だまされたふり作戦」が全国で確立されたのは2009年ごろ。県警は11年に初めて実施し、容疑者の摘発につなげた。
 11年以降はほぼ毎年、作戦によって事件を摘発。同年から今年10月までに特殊詐欺関連で逮捕した計75人のうち、作戦で逮捕したのは16人。約5分の1に上る。
 捜査幹部は「犯人グループを現行犯逮捕できる確率が高く、効率的な捜査手法」と明かす。ただ、グループの末端者だけの摘発で終わるケースも多く、犯罪組織の上層部の摘発が今後の課題となっている。