昨季のプレミアリーグを制したジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ。
今季もいまだ無敗でリーグ首位をキープしているが、冬の補強はあるのだろうか。
ここでは、『sportskeeda』による「1月の移籍市場でシティ入りするかもしれない3人の候補」を見てみよう。
ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント/ドイツ代表MF/23歳)
ペップは優れたMFたちを備えた強固なスカッドをマネージングすることで知られている。チームにはダビド・シルバなど経験あるMFたちがいるが、ケヴィン・デ・ブライネが怪我によって離脱中だ。
よって、スカッド強化のためにヴァイグル獲得を試みている。初のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に向けても大きな補強になりうるだろう。
23歳のMFは中盤を仕切る能力を見せつけており、ブンデスでの指揮経験のあるペップはその能力を分かっている。
ドルトムントは6800万ポンド(98億円)という価格設定をしており、獲得するにはレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドとの競合になるかもしれない。
ニコラ・ペペ(リール/コートジボワール代表FW/23歳)
シティにはアグエロ、スターリング、サネ、ガブリエウ・ジェズス、マフレズなど偉大なFW陣が揃っており、チームの攻撃力を増強している。
それでも、ペップは無慈悲なスカッドに新たなタレントを加えようとしている。そのうちのひとりとして名前が挙がっているのが、ペペ。
今季のリーグアンで8ゴール7アシストとブレイクしているアタッカーだ。そのハードワークでチームの躍進に貢献している。
リールは3500~4400万ポンド(50~64億円)ほどの価格を求めていると伝えられているが、シティなら問題ない額だろう。
とはいえ、もし獲得した場合にペップが彼をどこで使うのかは見ものだ(※編集部注:ペペは圧倒的なスピードと破壊的な左足を武器とするドリブラー)。
フレンキー・デ・ヨング(アヤックス/オランダ代表MF/21歳)
彼は並外れた才能を持つMFだ。
シティの中盤は守備力よりも攻撃力に優れた選手が揃っている。チームのスカッドにいる守備的MFはフェルナンジーニョだけだ。
デ・ヨングなら33歳のフェルナンジーニョの代役になりえる。ペップの中盤にさらなるメロディを加える補強になるはずだ。
すでにシティは獲得のために6200万ユーロ(79.8億円)を準備しているという報道もある。
21歳という若さながらアヤックスの主力に君臨しているデ・ヨングは、攻撃的MFとしても守備的MFとしてもプレー可能。また、リベロとしてベッケンバウアーばりのパフォーマンスを見せて話題になったことも。
メガクラブが注視する人気銘柄だが、果たして…。