【プレミアリーグ】トッテナムとのダービーを制したアーセナル 勝利のカギはハーフタイム中にあった⁉

ハーフタイムでのエメリ監督のスピーチが選手を鼓舞させたようだ

プレミアリーグ第14節で実現した”ノースロンドン・ダービー”で、アーセナルはトッテナム・ホットスパーに4-2で勝利を収めた。前半にリードを許した状況で後半を迎えたアーセナルは、ハーフタイム中のウナイ・エメリ監督のスピーチが選手たちを鼓舞させたようだ。

アーセナルはピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで先制するものの、エリック・ダイア―とハリー・ケインのゴールで試合を折り返した。敗戦の可能性もあった後半だったが、オーバメヤンが再びネットを揺らすと、アレクサンドル・ラカゼットの得点で逆転、ルーカス・トレイラの移籍後初ゴールで見事な逆転劇を演じて見せた。

移籍後初ゴールとなったトレイラ

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怒涛の追い上げを見せたアーセナルだったが、試合後にイギリスメディアのインタビューに応じたトレイラは、ハーフタイム中にドレッシングルームでエメリ監督が話した事が重要なカギとなったと語った。「前半の僕たちは開始から力強く前からプレスを掛け、ボールを奪って多くのチャンスを作り先制点を挙げた。でもその後に彼らは2得点を取って逆転されてしまったんだ。いい状況じゃなかったけど、僕たちは後半に変わることができた。それは監督がドレッシングルームで多くの改善点を指摘したからだ。そのように働き、僕たちは勝利することができたよ」。

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