「C11形蒸気機関車」初の2機揃ってお披露目!【2018東武ファンフェスタ】

南栗橋車両管区で開催された「2018東武ファンフェスタ」に遊びに行ってきました!

 

今年で14回目となる毎年大好評のイベントで、開始時刻から既に多くのお客様が集まっています。最寄り駅の南栗橋駅からイベント専用の臨時バスが運行されるほど大賑わいのイベントです。

 

たくさんの展示や体験コーナーがある中で、注目すべきは南栗橋SL検修庫内を見学できちゃう!ということ。定期検査中の「C11形 207号機」と、先日、北海道から搬入されたばかりの「C11形」復元予定機が置かれ、約1600名の応募の中から当選された方のみ見学することができます。

 

SL2機が揃った様子を撮影できるのは本イベントが初めて。年季の入った渋さがかっこいいですね。

 

SL復元チームへ応援メッセージを送ることができるスペースも!

 

留置線では車両撮影会が実施され、リバティや日光詣スペーシアなど、東武でお馴染みの車両が7編成展示されました。これだけ揃うと圧巻ですね~。向かって左から「500系(リバティ)」「70000系」「60000系」「20400型」「350型(きりふり)」「200型(りょうもう)」「100系(スペーシア)」。皆さんはどの車両がお好きですか??

 

工場棟に入ると、かつてプユマデザインが施されていた「台鉄自強号」200型208編成の姿も。部品が細かい。。。自動販売機も車内に置かれたままです。

 

奥へ進むと工場内が見渡せるのですが、とにかく広い!!たくさんの体験コーナーが設けられ、ドア開閉操作体験や表示器操作体験、マスコン操作体験など子供たちが夢中になって動かしていました。

 

また、車体下ろし及び車体移動のデモンストレーションの他、台車塗装ロボットの実演も披露され、工場内でしか見ることのできない貴重な瞬間も見学することができます。

 

他にも「ミニリバティへの乗車体験」や「軌陸両用型架線作業車体験乗車コーナー」、「各鉄道会社のグッズ販売」などが行われ、どのブースも行列が絶えない程大盛況していましたよ!子供から大人までみんなが楽しめるファンイベント。東武鉄道の社員さんも一緒に楽しんでいる姿が印象的でした!!

 

鉄道チャンネルMC:柏原美紀

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