来年の躍進願い「破魔矢」作り/善知鳥神社

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新年の縁起物「破魔矢」を丁寧に仕上げていく巫女ら=3日、青森市の善知鳥神社

 青森市の善知鳥神社で新年の縁起物「破魔矢」作りが進んでいる。3日は午前から巫女(みこ)らが袋詰め作業などに追われた。

 同日は装束をまとった巫女らが、矢に金の俵や鈴、来年の干支(えと)・亥(い)の絵馬を丁寧に取り付け、一本一本心を込めて奉製した。破魔矢は家内安全や商売繁盛、厄除(やくよ)け用など4種類。魂入れのお祈りを行い、15日までに5500本を準備する。

 権禰宜(ねぎ)の沼田眞規さん(62)は「昔からイノシシは財福を招く縁起のいい動物といわれる。躍進の年になるよう願いを込めて作っています」と話した。巫女の工藤理恵さん(34)も「来年は元号が変わる年。皆さまが勢いのある一年であるよう願っています」と作業を進めた。

 同神社には毎年、正月三が日で約16万人の初詣客が訪れる。