加藤シゲアキ主演「犬神家の一族」で黒木瞳、松田美由紀、りょうの“最恐”姉妹が遺産相続争い!

加藤シゲアキ主演で12月24日に放送するフジテレビ系スペシャルドラマ「犬神家の一族」(午後9:30)に黒木瞳、松田美由紀、りょうの出演が決まった。

ミステリー作家・横溝正史による名作推理小説をドラマ化し、犬神財閥を築いた犬神佐兵衛の莫大な遺産を巡る連続殺人事件を描く本作。黒木が演じる犬神松子は、犬神家の当主・佐兵衛の長女。夫とは死別しており、佐清という一人息子がいる。欲望渦巻く犬神家の遺産相続を巡る争いの中でも、いかなる時も凛としたたたずまいを崩すことのない心(しん)の強い女性だ。

黒木は「『犬神家の一族』という名作に出演させていただくことを大変光栄に思っています。多くの先輩方が松子を演じてこられました。身の引き締まる思いでいっぱいです。松子にとって、息子への愛情はとても純粋なものです。純粋だからこその狂気に挑戦します」と意気込んでいる。

また、松田が演じる犬神竹子は佐兵衛の次女。息子の佐武をかわいがり、犬神家の遺産を巡り姉の松子と妹の梅子と強く反目する。「摩訶不思議な世界に、視聴者の方をお連れできるように、ドキドキさせたいと思っています。楽しみにしていてくださいね」とアピール。りょうが演じる犬神梅子は佐兵衛の三女。年齢は最も若いが策略家で、ずる賢く遺産を狙っている役どころだ。「幼い頃から見ている『犬神家の一族』。横溝正史さんの作品の中でも特に印象に残っている作品です。この名作に参加させていただけることはとてもありがたく、とにかく興奮しております」と話している。

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