名古屋グランパスが2019新ユニフォームを発表!コンセプトは「3つのS」

2季ぶりに明治安田生命J1リーグを戦った名古屋グランパス。

ジョーという新戦力の目玉を獲得し、開幕戦ではガンバ大阪を相手に敵地で勝利。風間八宏監督の就任2年目はJ1の「台風の目」になるかと注目されたが、第4節以降は連敗街道に足を踏み入れる。またしても残留争いに巻き込まれたが、最後の最後で運も味方し、15位で辛くもJ1残留を決めた。

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そんな名古屋の来季に向けた新しいユニフォームは、既報のとおりJ1最終節の湘南戦で一足早く着用。その後、クラブよりフィールドプレーヤー(FP)のホームユニフォームに関して詳細が発表となったので、改めてご紹介したい。

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Nagoya Grampus 2019 Mizuno Home

デザインコンセプトは“3つのS”。「Straight, Simple, Strong.(真っ直ぐに、シンプルに、強く在ろう。)」ファン、サポーター、ホームタウン、パートナーをはじめクラブに関わるすべての人々が、力強く結びつき、一体となって「前へ」進んでいくことを表現した。

エンブレムは胸中央に配置しているが、クラブはその理由を「攻めるスタイルを貫くという強い意志を込めた」と説明している。

シャツのスポンサーは、2018年12月1日時点で確定している企業のみ。胸は「トヨタ自動車」、腰は「豊田通商」で継続。そして背中スポンサーは2014年モデル以来となる「DENSO」のロゴを掲出する。各ロゴマークのプリントは、2018年モデルと同様に生地へ直接染色する昇華プリント仕様となる。

2019シーズンモデルは、パンツとソックスもレッドを着用。サッカー界でも近年のトレンドになりつつある全身同色コーディネートだ。パンツの左側には「TOYOTA GAZOO RACING」のロゴマークが入る。

ユニフォームの生地には、吸汗速乾素材「ドライサイエンスストレッチ」を採用。ベタつきの主要因である水分(汗)を生地裏面に残さない工夫がなされている。

“オリジナル10”としての歴史を持つクラブにふさわしく、エンブレムには重厚感のあるウェルダーワッペンを採用。これにより格調高いデザインを実現している。鎖骨スポンサーは「東海東京証券」で継続。

右袖には「愛知県」、「名古屋市」、「豊田市」、「みよし市」を英語表記でプリント。左袖にはスポンサー「TSキュービック」のロゴを掲出する。

新しいネームナンバーの書体も公開となった。背番号にはクラブエンブレムが入る。

クラブによれば、来季は胸番号を付けないという。“世界基準”ともいえるスタイルで2019シーズンのJ1リーグを戦う。

FPのセカンドユニフォーム(アウェイ)やGKキットに関しては、クラブの発表後にお届けしたい。

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