探査機が小惑星ベンヌ到着

NASA、岩石採取挑戦

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小惑星ベンヌを観測する探査機オシリス・レックスの想像図(NASA提供・共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は3日正午ごろ(日本時間4日午前2時ごろ)、探査機「オシリス・レックス」が目的地の小惑星ベンヌの上空に到着したと発表した。1年半かけて上空から詳しく観測した後、NASAでは初めて小惑星への着陸と岩石の採取に挑み、2023年に地球に岩石を持ち帰る。

探査機オシリス・レックスが約80キロの距離から撮影した小惑星ベンヌ(NASA提供・共同)

 小惑星には太陽系の惑星の成り立ちや、生命の起源の手掛かりがあると考えられており、岩石を分析して、それらの謎の解明を目指す。小惑星りゅうぐうを調べている日本の探査機「はやぶさ2」のチームとも協力し、岩石を交換して互いに調べる予定。