前線や湿った空気の影響で、東日本と西日本では4日(火)の夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる。広く雨や雷雨となり、激しく降る所もあるため、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。
きょう4日は、低気圧が日本海から北海道を東北東に進む。その低気圧からのびる寒冷前線が4日は西日本や北日本を通過し、4日の午後からあす5日の明け方にかけて東日本を通過する見込みだ。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、4日夜遅くにかけては、東日本や西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となる見通し。
西日本と東日本では、4日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努め、北日本でも落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要となる。