JR南武線、稲田堤駅でオーバーラン 通過駅と勘違い

 3日午前10時40分ごろ、川崎市多摩区菅稲田堤のJR南武線稲田堤駅で、立川発川崎行き上り快速電車が停車位置を約50メートル行き過ぎる運行ミスがあった。

 JR東日本横浜支社によると、男性運転士(57)が通過駅と勘違いし、ブレーキをかけるタイミングが遅れたことが原因という。電車を後退させると踏切が誤作動する恐れがあるため、次の中野島駅までそのまま運転した。

 上下線の3本が遅れ、稲田堤駅で乗り降りする予定だった乗客を含め約1500人に影響した。

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