防衛相、サイバー攻撃に反撃可能

武力行使の3要件満たせば

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 岩屋毅防衛相は4日の記者会見で、サイバー空間で攻撃を受けた際のサイバーによる自衛隊の反撃について、武力行使の3要件を満たせば可能だとの認識を改めて示した。同時に「グレーゾーンがあり、そのときにどう対応すべきかは検討中だ」と述べた。

 サイバーで重要インフラが攻撃を受け、国民の生命や自由が脅かされるような場合は自衛権を発動できると指摘。ただ、サイバー攻撃の定義は国際的にも定まっておらず、個別具体的な判断が中心になると説明した。

 政府は「サイバー反撃能力」の保有を、今月まとめる新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」に盛り込む方針。