ネットトラブル防げ

登別で道教委講習会、子どもの利用状況解説

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子どもたちのインターネット利用状況などが説明された講習会

 道教委は11月27日、教諭やPTAらを対象としたネットパトロール講習会と保護者学習会を登別青嶺高校で開き、子どもたちのインターネット利用の現状や安全対策などについて説明した。

 インターネットによるトラブルの未然防止、早期発見・対応を目的に開催した。講習会には、胆振管内の教諭ら約30人が参加した。同校の安井裕也教諭が講師を務めた。安井教諭は2017年度(平成29年度)のネットパトロール実績を示し、利用頻度の高い会員制交流サイト(SNS)で個人情報を公開しているケースが多く見受けられたことに加え「LINE(ライン)のようなコミュニケーションアプリは、ネットパトロールで検出できず、子どもたちも使い分けている可能性がある」と指摘した。

 大人がインターネットを活用して情報を得るのに対し、子どもは情報を発信してインターネットに参加する傾向にあるとして「どちらがいい、悪いではなく、『何をしてはいけないか』『気を付けるべきことは何か』を子どもたちに提示してほしい」と呼び掛けた。不法行為やいじめなどトラブルの事例についても説明した。

 夜には同校で、子どもたちをネットトラブルから守るための保護者学習会を開いた。
(石川昌希)