きょうは時季外れの高温 週末は早い真冬の訪れ 極端な気温変化に注意

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きょう4日は全国的に曇りや雨で、局地的に激しい雷雨の所がある見込み。また、前線に向かって吹き込む南風の影響で各地とも気温が高く、西日本の日本海側を中心に25℃以上の夏日、沖縄は場所によって30℃近くまで上がりそうだ。

 きょうは全国的に季節外れの気温の高さで、午前中すでに12月1位の高温記録を更新した地点が多くなっている。最高気温は、日本海側の各地を中心に、平年を10℃以上も上回る予想だ。ただし、前線の通過後は北寄りの風に変わり、あす5日(水)は北日本を中心に冷たい風が吹く見込み。6日(木)は西・東日本で再び雨の所が多く、特に関東から北の地域は朝からあまり気温が上がらず、肌寒い状態が続きそうだ。

そして寒波 週末は真冬

 7日(金)は、西日本から冬型の気圧配置となり、日本の上空に強い寒気が流れ込む。このため、日本海側は広く雪や雨となり、本格的に寒くなる地域が多くなりそうだ。関東など東日本の太平洋側は、昼間はまだ気温が上がる予想だが、夜以降は急に気温が下がってくる見通し。

 8日(土)~9日(日)は冬型の気圧配置が強まり、全国的に真冬並みの寒さが予想される。北海道や東北北部では、平地でも気温が一日中氷点下の真冬日となる所が多く、ふぶく所がある見込み。北陸から山陰の平地でも雪の目安となる気温のラインが下がってくるため、急に雪景色に変わる地域があると考えられる。

 きょう、気温が24℃まで上がる予想の富山や金沢は、週末の最低気温が1℃~2℃、最高気温は6℃~8℃と、短い期間での急激な気温変化を余儀なくされそうだ。太平洋側の各地は、日本海側ほどではないものの、似たような気温経過をたどる予想となっている。大きな気温変化により、思わぬストレスを抱えることもあるため、この先は体調管理に普段以上の気遣いが必要になりそうだ。
(気象予報士・高橋和也)