三菱電、子会社の検査不正を発表

鉄道車両などのゴム部品

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 三菱電機は4日、完全子会社のトーカンが鉄道車両などに使われるゴム部品の一部で顧客と契約した検査を行わず、仕様が不適合な製品を出荷していたと発表した。

 午後にトーカンの社長らが東京都内で記者会見し、詳細を説明する。

 品質に大きな問題はないとしている。トーカンは、少なくとも2008年から検査不正が続いてきたとみている。それ以前にも不適合な製品があったという。

 製品の大半は三菱電機向けだが、一部は他のメーカーにも出荷。三菱電機は既に顧客への説明を始めている。

 トーカンは検査不正の原因として、法令順守の意識や責任感の欠如、品質管理に対する意識の甘さを挙げた。