Intel、ドローンでニューヨークの風物詩The rockettes christmas spectacular 2018に参加

マディソン・スクエア・ガーデン・カンパニーは、年末の風物詩Chase社提供のthe rockettes christmas spectacular 2018のクリエイティブチームに、ドローン業界の世界的リーダーであるインテル社を加えたと発表した。100機のIntel® Shooting Star™ミニドローンがラジオシティのグレート・ステージにて演出を行う。

革新的なマジカル・ホリデーのライトショーとして、ホリデーをテーマにした演出を行い、全く新しいフィナーレシーン「クリスマスライツ」を作り出す。これほど大規模なドローンの統合運用はこのような音楽ホールにとってもインテル社にとっても初めての試みになる。

インテル社は、フィナーレ・ディレクターと新デジタル・ショー・コンテンツディレクターに、トニー賞、ドラマ・デスク・アワード ミュージカル部門演出賞、オリビエ賞ノミネート(「サンデー・イン・ザ・パーク・ウイズ・ジョージ」におけるブロードウェイとウェストエンドのプロダクション)のサム・バントロック氏、世界的に認められたデザインスタジオであるObscura Digitalが所属するクリエイティブチームに加わり、ステージを超えてショーを広げる素晴らしいデジタルプロジェクションを創出した。

インテル社が我々のクリエイティブチームに加わったと発表できることに興奮しています。インテル社の革新的な技術と唯一無二の専門知識は、ホールでの初のドローンを使用した大規模演出により、我々の野心的なビジョンを実現するのを推し進めてくれるでしょう。

ドローン産業のリーダーであるインテル社をサム・バントロック氏、Obscura Digitalと共に我々の力あるクリエイティブチームに加えることで、ラジオシティとクリスマス・スペクタキュラーは企画の本質である「伝統」を維持しながら、テクノロジーと芸術の境界を押し進めることができます。

とマディソン・スクエア・ガーデン・カンパニーのビクトリア・パーカー副社長は述べた。

インテル社は、屋外でのドローンによるライトショーによりまったく新しいエンターテイメントコンセプトを作り出し、これまで世界中で観客を魅了し、世界記録を樹立した。クリスマス・スペクタキュラーで使用されるインテル社のミニドローンは、屋内ライトショー用に作成されたインテル社初のドローンで、フィナーレシーンの中心としてダイナミックなアニメーションや思い出に残るような演出を行う。

これは、インテル社が行う中で最長の公演となり、ラジオシティミュージックホールでホリデーシーズン中約200公演を行われる。

我々は、ドローンによるライトショーの新たな提供の場を常に模索しています。我々の革新的な技術をクリスマス・スペクタキュラーという素晴らしい場に提供し、ラジオシティミュージックホールとパートナーシップを結べることを光栄に思っています。

我々はそれぞれの会場用にライトショーのアニメーションをカスタマイズし、何十億もの色の組み合わせを作り出す技術により素晴らしいビジュアルのパフォーマンスを作成します。このクラシカルなホリデーの伝統に我々インテル社のドローンを織り込むことで、観客が生涯忘れられないショーになることを願っています。

とインテルのドローンライトショーのゼネラルマネージャであるナタリー・チュンは述べた。

新しいフィナーレシーン 「クリスマスライツ」は、革新が伝統とどのように融合しているかの素晴らしい例になるだろう。フィナーレはクリスマスの起源となる物語「キリスト生誕劇」の結び、北極星から始まる。

ドローンがグレート・ステージ上を飛び、光の断片が突然現れる。クリスマスの灯を表現するインテル社のミニドローンは、音楽や照明効果に同期した多様な図案やアニメーションを作成する。シーン全体を通してドローンの数が増えていき、最終的には100機のミニドローンによりライトショーが彩られる。

その動きと飛行により描かれる線はObscuraのデジタルプロジェクションと相互に作用し、様々な光景が魔法のように生き生きと表現される。ラジオシティロケッツは、トニー賞、ドラマ・デスク・アワードにノミネートされた衣装デザイナー、エミリオ・ソーサ氏によるデザインの魅力的な新衣装で新しいダンスを披露する。

Chase社提供the rockettes christmas spectacular 2018の公演は、2018年11月9日から2019年1月1日にかけて行われる。毎年クリスマス時の風物詩となったこのショーは、100万人以上の人々を楽しませている。もし年末にニューヨークを訪問する人は、すでにドローンが演出の一つとして取り入れられているこのショーを見ていただきたい。

© 株式会社プロニュース