木造船の漂着、180件に

菅官房長官「北朝鮮動向に関心」

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新潟県村上市の海岸に漂着した木造船=11月30日(新潟海上保安部提供)

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、北朝鮮の船とみられる木造船の漂着が北海道や本州の日本海側で相次いでいることに関し、今年の発見数が180件に上ったと明らかにした。統計が残る2013年以降、最多だった昨年の104件を大幅に上回っている。菅氏は「北朝鮮の動向に重大な関心を持ち、情報収集と分析に努めている」と強調した。

 北海道松前町に漂着した木造船に「朝鮮人民軍」と表記されていたことについては「関係機関が連携し、船体や船内の状況を詳細に調査している」と語った。