水戸で県戦没者遺族大会 恒久平和へ誓い新た

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戦後世代に語り継ぐことなどを決議した県戦没者遺族大会=水戸市千波町

県戦没者遺族大会(県遺族連合会主催)が4日、水戸市千波町の県民文化センターで開かれ、遺族代表など計約1200人が戦没者に黙とうをささげて恒久平和への誓いを新たにした。

同連合会の狩野安会長は国民の8割以上が戦後生まれとなったことに触れた上で、「遺族会の会員も高齢化が進み、組織の継承の問題など厳しい現状だ。そんなときだからこそ平和の尊さを伝えるためしっかり語り継ぐ覚悟を持ちたい」とあいさつ。

戦没者遺族への支援など長年の貢献をたたえ、会員90人を理事長表彰し、代表して鈴木勇さん(筑西市)が「表彰を励みに、各地域で一丸となって遺族の福祉の向上などに全力を尽くしたい」と述べた。

最後に遺骨収集事業の充実や、孫やひ孫を中核にした青年部の強化などを盛り込んだ宣言と決議を採択した。(成田愛)