日立・キリスト大で母親ら 「先輩パパ」に子育て相談 復職や家事分担の悩み

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子育ての悩みや解決方法などを気軽に話す参加者ら=日立市大みか町

「先輩パパ」の話を聞きながら子育てについて考える「ロールモデルカフェ」が11月29日、日立市大みか町の茨城キリスト教大子育て支援施設「アンネローゼ」で開かれ、子育て中の母親10人が子育ての悩みや自身の将来について話し合った。

「ロールモデルカフェ」は、父親の育児支援を行うNPO法人「ファザーリング・ジャパン」(東京)の「マザーリング・プロジェクト」が企画運営し、母親の子育てや働き方への意識改革を目指して全国各地で開催されている。

今回は、財務省と同大との共催で行われ、進行役は同プロジェクトリーダーで子育てアドバイザーの高祖常子さん、ロールモデルは同省大臣官房文書課広報室の青山克也さん(37)が務めた。

4児の父親で3年前、4人目の出産時に2カ月間の育児休業を取得した青山さんは、父親目線の育児経験を説明。参加者は夫婦の家事分担や復職への不安などそれぞれの悩みを出し合い、解決方法を共に考えた。

「妻の復職については、具体的に相談することで、互いに協力し合うようになった」と青山さん。高祖さんは「感謝の気持ちを持って、夫婦で一緒に家事をすることが大切」とした上で、「子育てをしながら働くことをマイナスではなくプラスに考えてほしい」と話した。

青山さんらは「税と子育てミニ講座」と題して子育てに関わるお金についても解説。同カフェでは同大児童教育学科4年の学生16人が参加者の子どもの面倒を見ながら運営をサポートした。(湯浅奈実)