金・銀・銅賞を受賞

製鉄記念室蘭病院・医療安全川柳コンテスト

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医療安全に関する句を詠み、金・銀・銅賞に輝いた“市民作家”ら

 製鉄記念室蘭病院(前田征洋病院長)が主催した「医療安全川柳コンテスト」の表彰式が、室蘭市知利別町の同病院がん診療センターで開かれ、「五・七・五」に思いを込め、金・銀・銅賞に輝いた“市民作家”に賞状などが贈られた。

 医療の安全に対する意識の向上を目的に、厚生労働省が進める「医療安全推進週間」(11月19~25日)の取り組みの一つ。昨年に続く開催で、今年は患者やその家族らを対象に作品を募集。計54句の応募があり、同病院選考委員会が入選作10句を選び、病院職員が投票で3賞を決めた。

 金賞は「指差し呼称 聞いて安心 見て感謝」(渡邊信治さん)。銀賞は「慣れた仕事 思い込みの陰に ミスの山」(糖尿じじい)。銅賞は「リハビリは ゆっくりやろう 安全に」(番長)。どの句も「医療に携わるスタッフにとって、安全への意識を高めるもの」(前田病院長)が選ばれた。

 表彰式は11月29日に行われた。このうち、金賞の渡邊信治さん(69)=室蘭市中島町=は、「(自分の)仕事では基本動作。患者さんのため、一生懸命に働かれる職員の皆さんにも(その意味を)知ってもらえれば」などと話していた。
(松岡秀宜)