阿蘇医療センターが全面禁煙に

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敷地内禁煙を始めたことを知らせる阿蘇医療センターの張り紙=阿蘇市​

 熊本県阿蘇市が運営する阿蘇医療センターは1日、敷地内での全面禁煙を開始した。阿蘇保健所によると、地域6病院の敷地内禁煙は4番目。

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法は病院に完全禁煙を義務づけ、来夏に施行される。医療センターは先行導入を決め、市の広報誌や院内の掲示板などで周知してきた。加熱式タバコも対象。

 玄関付近など屋外2カ所に設けていた喫煙所は既に撤去。近く、駐車場など約10カ所に看板を設置して理解を求める。市波野支所と同じ建物内の波野診療所での導入は今後、検討する。

 医療センターは「喫煙の有害性は明白。愛煙家には不便をかけるが、患者さんを守る立場として全面禁煙は避けられない」としている。(岡本幸浩)

(2018年12月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載)