グルメも観光も充実!アクティブ派CA(客室乗務員)のステイ先での過ごし方~福岡編~

CAのステイ先事情

CAのスケジュールには一日のフライトの後に現地に宿泊するパターンがあり、わたしたちはそれを「ステイ」と呼んでいます。

CAはステイでどんな風に過ごしているのかは、気になるところですよね。

わたしも就職する前までは、CAのスケジュールや生活スタイルが想像できず、まったく未知の世界でした。

滞在先が国内なのか海外なのか、それも地域や時間帯によっても過ごし方は様々です。

今回は、国内の滞在先としてCAからの人気が高い福岡での早番のフライト後のアクティブな過ごし方についてご紹介したいと思います。

 

福岡をめいっぱい楽しむステイプラン

12:00 福岡到着

飛行機を降り、オフィスでデブリーフィングというフライト後のミーティングをします。

今日の反省や翌日の準備が終わったら、ホテルへ向かいます。

12:30 ホテル到着・チェックイン福岡市内のホテルへ。

全員がチェックインしたら解散し、翌日のピックアップまでは自由時間となります。

ホテルの部屋に荷物を置き、制服から私服へ着替えて出掛けます。

福岡路線は便数も多いため、他の便で乗務してきたクルーと合流することもできます。

もちろん、一人で市内をブラブラと散策したり買い物をしたりと、楽しみ方は人それぞれです。

今回は、一人で観光へ行くという設定でご紹介致します。

14:00 太宰府天満宮到着

市内からバスで、福岡観光の定番スポット・太宰府天満宮へ。

太宰府天満宮には学問の神として知られる菅原道真が祀られています。

冬の時期は、受験シーズンが近くなっているためか、参拝客がたくさん。

現在わたしも学生として勉強しているため、テストに合格できるようお祈りし、学業御守りを購入しました。

お詣りの後は、おやつに名物の梅ヶ枝餅。

太宰府天満宮の参道には、梅ヶ枝餅屋さんが並んでいます。

この日は「寺田屋」にお邪魔し、あんこたっぷりの梅ヶ枝餅をお抹茶と一緒にいただきました。

17:00 マッサージ太宰府天満宮から福岡市内に戻り、ホテル近くのマッサージへ。

フライトと観光で疲れ切った身体を癒します。

1日の疲れはその日のうちにとるように日頃から心がけています。

いつも疲れやすい足を集中的にマッサージしていただいています。

福岡のマッサージ屋さんは、東京よりもお手頃なのが嬉しいポイントです。

 

夜のお食事は楽しみな時間 

19:00 クルーと夕食

同乗クルーと合流し、夕食をとります。

この日は、「もつ鍋やま中」でみそ味のもつ鍋をいただきました。

ぷりっとしたもつがたっぷりのもつ鍋は、福岡ならでは。

にらやキャベツなどの野菜も入れれば、栄養価も上がります。

スープは、最後にちゃんぽん麺を加えて、残さずにいただくのがおすすめです。

色々な地域のご当地グルメを楽しめるのは、CAの特権でもあります。

実際に食べることが大好きなCAは多いです。

何人かのクルーで集まることができれば、今回のようにもつ鍋や水炊きのような鍋料理を食べに行くこともあります。

一人の時は、博多ラーメンなどでサクッと済ませることも。
21:00 ホテル到着
クルーとの楽しい夕食も終わり、各自部屋に戻ります。

わたしの場合、ホテルでも湯船にお湯を張り、しっかりと身体をほぐします。
22:00 就寝
翌日のフライトに備えて、早めにベッドに入ります。

 

福岡ステイが人気のワケ

福岡は、一人でも複数人でも楽しめる滞在先です。

今回のように観光へ行く以外にも、市内で買い物やネイルサロンへ行くなど一人の時間を楽しむこともできます。

交通機関も充実しているため、どこへ行くのにも困りません。

フットワークの軽いアクティブなCAにはぴったりな街です。

一人旅や出張の空き時間でも福岡は満喫できると思いますよ!

 

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