CO2排出17、18年は増加か

化石燃料の消費拡大

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 【ワシントン共同】2016年まで3年間ほぼ横ばいだった世界の二酸化炭素(CO2)排出量が、17、18年と連続で増加する見通しだと国際研究チームが5日、発表した。排出量を減らす技術の導入よりも、石油や天然ガスなど化石燃料の消費拡大の勢いが上回っているためという。

 国連気候変動枠組み条約の前事務局長で、地球温暖化対策のパリ協定の取りまとめに尽力したフィゲレス氏ら専門家グループは強い懸念を表明。6日付英科学誌ネイチャーで「あらゆる分野でもっと脱炭素化を進められる」として、排出削減目標を引き上げる必要性を強調した。