【プレミアリーグ】点取り合戦のビッグマッチはドロー決着!アーセナルは連勝ストップ

お互いに凌ぎを削った好ゲームに

プレミアリーグ第15節で実現したマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルのビッグマッチ。互いのプライドを懸けた一戦は、点を取り合う好ゲームとなった。

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第14節時点で7位と低迷し、アーセナル戦の結果次第ではジョゼ・モウリーニョ監督の進退にも影響が出ると囁かれていたユナイテッド。DF陣にケガ人が続出する中、19歳の超新星U-21ポルトガル代表DFディオゴ・ダロを初スタメンに起用して大一番に臨んだ。

立ち上がりはホームのユナイテッドに多くのチャンスが生まれる。最前線に配置されたマーカス・ラッシュフォードが素早い仕掛けで敵陣ふかくまで進入し、積極的にシュートを狙う。しかし、先に得点を奪ったのはアウェイのアーセナルだった。26分に左サイドからのCKをルーカス・トレイラがクロスを上げると、フリーとなったスコドラン・ムスタフィがヘディングシュート。一度GKダビド・デ・ヘアが弾いたボールはギリギリのところでゴールラインを割ったとされ、ユナイテッドが追う立場となってしまう。それでも、本拠地オールド・トラフォードでアーセナルに11試合負けなしのユナイテッドは、30分に今季好調のアントニー・マルシアルが押し込み、すぐさま同点に追い付く。

互いに負傷者を出した同カードは、高いテンションを維持したまま後半に突入する。すると、68分位相手のミスからボールを奪ったアレクサンドル・ラカゼットがゴール前に進入。クリアしようとしたマルコス・ロホが触ったボールはそのままネットに吸い込まれ、ユナイテッドがまたもリードを許す展開となる。しかし点が入った数十秒後、ゴール前に飛び出したジェシー・リンガードが電光石火の如く同点弾を叩き出し、あっという間にスコアをタイに戻す。結局ゲームは2-2のドローで終了。ユナイテッドは敗戦を免れ、アーセナルは連勝が「2」でストップした。

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